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ケネディ暗殺後、わずか98分で大統領に就任、人種差別撤廃を目指して公民権法、投票権法を成立させ、アメリカ史上最も多才な大統領の1人として評されたリンドン・べインズ・ジョンソン(LBJ)。しかし退任前はベトナム戦争を継続させた事で抗議にさらされ、その功績は歴史に埋もれていた     
議員時代には、持ち前の政治的手腕で精力的に活動していたジョンソンだが、同じ民主党上院議員だったジョン・F・ケネディの陰に隠れ、国民から認められないでいた。北東部のエリート議員ケネディと、南部の成り上がりジョンソン。2人は、「JFK対LBJ」として1960年の大統領予備選から比較されるようになり、その対比はケネディが第35代アメリカ大統領に、ジョンソンが副大統領に就任した時に如実に現れることとなる。華やかさと人を惹きつけるカリスマ性を持った大統領を前に、ジョンソンは国政の主力から外れていく     
1963年11月22日12時30分、ケネディ暗殺。突如として第36代アメリカ大統領に就任したジョンソンは、のしかかるプレッシャーを跳ね除け、先々の不安をどのようにして解決したのか?ケネディの集めた閣僚たち、その精鋭集団の中心になり、国民をどう説得したのだろうか     
ジョンソン大統領の知られざる新たな一面に焦点をあてたのは、『スタンド・バイ・ミー』、『ミザリー』、『最高の人生の見つけ方』で、多くのファンを持つ巨匠ロブ・ライナー監督。脚本を読み、「ベトナム戦争を推し進めた事で国民から嫌われた大統領」というジョンソンのイメージが覆されたライナーは、予期せぬ悲劇によって大統領に就任したジョンソンの苦悩する姿を、その驚くべき政治的力量と、抱えていた不安の両方で捉え、スクリーンに描きだした。 ジョンソン大統領を演じるのは、『スリー・ビルボード』の名演が記憶に新しいウディ・ハレルソン。ジョンソン本人の話し方や仕草を完璧にマスターし、アカデミー賞を3度受賞した特殊メイクの手によってジョンソン大統領その者に変身を遂げた。
ジョンソンを献身的に支える妻レディ・バードに、『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リー。他、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞®助演男優賞にノミネートされたリチャード・ジェンキンスなど、ハリウッドの確かな演技力を持つ役者陣が揃った。
1960年の大統領予備選挙に民主党候補として名乗りを上げたリンドン・B・ジョンソン(ウディ・ハレルソン)だったが、若きライバルのジョン・F・ケネディ(ジェフリー・ドノヴァン)に敗北。ケネディの申し出により、副大統領候補になることに同意したジョンソンだったが、就任後、自分が国政の蚊帳の外に置かれていることに気付く。1963年11月22日、ケネディが暗殺され、ジョンソンは第36代アメリカ大統領に就任する。
国民がケネディの死を嘆くなか、ジョンソンはケネディの意志を尊重して公民権法を支持。すると司法長官のロバート・F・ケネディ(マイケル・スタール=デヴィッド)や、師弟関係にあるジョージア州の上院議員リチャード・ラッセル(リチャード・ジェンキンス)と争うことになる     
ハレルソンが人々の心をつかんだのは、長年続いたコメディ「チアーズ」(82~93)にアンサンブル・キャストとして出演した時だった。人当たりの良いバーテンダー、ウッディ・ボイド役を演じたハレルソンは、1989年にエミー賞を受賞し、その後8年間で4つの賞にノミネートされた。「チアーズ」のスピンオフ作品、「そりゃないぜ!? フレイジャー」(93~96)にゲスト出演した際にもいくつかの賞にノミネートされた。その後、オリヴァー・ストーン監督の大傑作『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(94)で、大量殺人鬼のミッキーを演じ絶賛された。
ハレルソンが初めてアカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされたのは、1996年に公開されたミロス・フォアマン監督の『ラリー・フリント』だった。議論の的になった雑誌を創刊した男、ラリー・フリントを演じ、その演技が絶賛された。2009年の『メッセンジャー』では、イラク戦争で戦死した米軍兵士の訃報を遺族に伝える兵士役で、助演男優賞にノミネートされ、ベルリン国際映画祭をはじめ、数々の映画祭で賞を受賞した。また、ハリウッドで最も成功しているシリーズのひとつ、『ハンガー・ゲーム』(12~15)にも出演。ジェイ・ローチ監督のテレビ映画『ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女』(12)や、テレビドラマ「トゥルー・ディテクティブ」(14、15)シリーズでは、エミー賞の主演男優賞にノミネートされた。
近年の出演作に、スリラー作品『トリプル9 裏切りのコード』(15)、シリーズものでは『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(16)、『スリー・ビルボード』、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(17)がある。
その他の出演作に、『ドク・ハリウッド』(91)、『心の指紋』(96)、『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』(97)、『シン・レッド・ライン』(98)、『ハイロー・カントリー』(98)、『エドtv』(99)、『ダイヤモンド・イン・パラダイス』(04)、『スタンドアップ』(05)、『今宵、フィッツジェラルド劇場で』(06)、『スキャナー・ダークリー』(06)、『ノーカントリー』(07)、『ゾンビランド』(09)、『2012』(09)『ステイ・フレンズ』(11)、『セブン・サイコパス』(12)、『ファーナス/訣別の朝』(13)など。
最新作は、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(18)、ロブ・ライナー監督の最新作でイラク侵攻における大量破壊兵器の存在を問うジャーナリスト達の実話『Shock and Awe(原題)』。
ライナーは約30年前から現在まで、多彩なスタイルやジャンルの映画作品を次々と生みだし、その作品の数々は世界中の映画ファンに愛されてきた。架空のメタルバンドを追いかけたモキュメンタリ―『スパイナル・タップ』(84)、ロマンティックコメディ『恋人たちの予感』(89)、ミステリードラマ『ア・フュー・グッドメン』(92)では登場人物の心情や成長を巧みに描いた。
また、スティーヴン・キング原作の少年たちの青春を描いたヒューマンドラマ『スタンド・バイ・ミー』(86)、サスペンス『ミザリー』(90)の監督を手掛け、『スタンド・バイ・ミー』では全米監督協会賞の3部門、ゴールデングローブ賞、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされた。以降、様々な作品で名誉ある賞にノミネートされる。
注目を浴びた監督作品に、『プリンセス・ブライド・ストーリー』(87)、『ノース/ちいさな旅人』(94)、『アメリカン・プレジデント』(95)、『ストーリー・オブ・ラブ』(99)、『あなたにも書ける恋愛小説』(03)、『迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-』(05)、『最高の人生の見つけ方』(07)、『最高の人生のはじめ方』(12・未)、『最高の人生のつくり方』(14・未)、ライナー監督の息子の実体験を基にした『ビーイング・チャーリー』(15)などがある。
また監督や製作を手がけるだけでなく、俳優としても活躍している。役者としてのデビュー作は、父親のカール・ライナーが監督したコメディ「Enter Laughing」(日本・未)。今もなお、作品に出演し演技力を磨いている。俳優として参加した作品には、『めぐり逢えたら』(93)、『パーフェクト・カップル』(98)、『エドtv』(99)、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)、『ブロードウェイと銃弾』(94)、『ハリウッド・ミューズ』(99)などがある。
エリア 劇場名 お問い合わせ 前売 公開時期
東京 シネマカリテ 03-3352-5645 10/6~
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北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 011-221-3802   近日
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宮城 フォーラム仙台 022-728-7866   近日
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愛知 センチュリーシネマ 052-264-8580   近日
エリア 劇場名 お問い合わせ 前売 公開時期
大阪 シネ・リーブル梅田 06-6440-5930   10/6~
兵庫 シネ・リーブル神戸 078-334-2126   10/6~
京都 京都シネマ 075-353-4723   10/6~
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岡山 シネマクレール 086-231-0019   11/3~
愛媛 シネマ・ルナティック 089-933-9240   近日
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福岡 KBCシネマ 092-751-4268   近日
長崎 長崎セントラル劇場 095-823-0900   11/2~
沖縄 桜坂劇場 098-860-9555   10/27~